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Sound Campur Of Morning UBUD
未だベッドと仲良ししている早朝、陽の光も赤道そばの島国とは思えない程柔らかで
夢うつつに包まれる時間帯から、バリの農家は仕事に精を出します。
その様子は、ベッドの中で目を閉じていてもはっきりと思い描ける程判ります。

コンコンコン・・・
  ああ、鳥追いマシンの音がする・・・風がちょうどいい按配だなぁ・・・

ばさ~~~~っ! ばさ~~~~っ!
ぺきょっ!ぱきょっ!ぐわん!ぐわん!
  農家のおっちゃん、ご苦労さん!、今日の朝飯は、ナシゴレン♪

ちちちち・・・・・
  ああ、小鳥の鳴き声かぁ・・・今日も晴れだなぁ・・・
  追い立てられて、この先は何処へ行くんだい?

がーがーがー・・・ばさささっ!
  おーおー、アヒル君達の鳴き声がする・・・これからご出勤ですか?

あ゙~~~~っ!・・はぁ~~~~っ!!
  鳥追いおやぢの鳴き声がする・・・・って、コレは鳴き声と違うな・・・

・・・なんか、思ったとおり騒々しい朝だなぁ(笑)とか、思いながら
漸くベッドから抜け出してコピバリを淹れ、テラスに出てタバコをふかす・・・
2階からの写真ばかりを撮ってたので、1階の写真も撮らなきゃ・・・
とゆーコトで、写真を撮りに一階に下りてファインダーをのぞくと・・・
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こんな具合に、今日もちょっと騒々しい・・・でも、長閑な景色と音が
私を待っていてくれるのです・・・そして、その中で「ぼけなす」するのは、
何にも増して、贅沢な朝の過ごし方なのです。

その後、2階へ戻ってみると、相方は未だ寝息を立てている最中です・・・
日本では、私のイビキでさえ、その度に、ぴしっ!とケリ指摘が入るのに、
この幸せな音のCampurの中で、しっかり夢の世界を楽しむ相方に、
少しばかり、釈然としないモノを感じる朝のひと時なのでありました。
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by chesya_cat | 2006-01-27 23:59 | バリ・音色の癒し
Sounds of UBUD Part III
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夕暮れ時です。普段は田圃の米を狙っている小鳥達は、そろそろ
ねぐらを探して落ち着く場所を確保する時間なのか、バリの農家の人達は、
今日の最後の仕事として、自分の田圃から小鳥を遠ざけるのを締めに
一日の仕事を終えるのでしょうか?朝と同じく、また賑やかに鳥追いをします。

長い竹の棒から、薄いトタン板を紐でぶら下げたもの(これも普段は風で音がする)を
下から手で揺すって「ぺきょっ!ぱきょっ!ぐわん!」とかヘンテコな音を出してみたり
ビニールを旗よろしく棒に付けたモノを振り回し、「ばたばたばたっ!」っとやったり
「あ゙~~~っっ!!」「はぁ~~~っっ!!」と、声の限りの大声を張り上げたり、
なかなか賑やかなウチに、夕暮れ時が過ぎて行くのでありました。
そうして一日の仕事を終えると、写真のようにあぜ道を仕事仲間とおしゃべりしながら
各々の家へと帰っていくのでしょう・・・こんな、なんとも平和な繰り返しが
ず~っと昔から続いていたのかぁ・・・と思うと、恐らく翌朝も繰り返されるであろう
これらの鳥追いサウンドも、騒々しさではなく、長閑さに思えてくるのです。
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by chesya_cat | 2006-01-26 23:59 | バリ・音色の癒し
Sounds of UBUD Part II
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これはもう、何も言う必要もないほどアヒルです。
朝ともなれば、押し込められていた田圃の中に設置されている柵から開放されて、
「がーがー」と、やたら元気に餌漁りと、縄張り内のパトロールに出かけます。
縄張りといっても、田圃のあぜ道沿いに膝丈位の網が張り巡らされていて、
彼らが脱走しないように手は打たれているのですが、アヒルを盗まれるとか、
考えないんでしょうかね~?なんともはや、長閑なものです(笑)

日本で、鳥の声で目覚めるとゆーと、私の近所ではせいぜいが「スズメの声」
程度しか期待できないのですが(とゆーか、車の音で聞こえないです(^^;)
こんなにも平和に「がーがー」やられると、未だ眠い早朝の日の出時でも
それはそれで許せちゃう自分が居たりして・・・
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日本の昔の農法でゆートコロの合鴨農法なのですが、アヒルを飼っているヒトと
農家の人との持ちつもたれつの関係が出来ていて、稲刈り後に田圃の中に残っている
米粒をアヒルが頂き、アヒルはお返しに天然の肥料を田圃に施すとゆー按配です。
そして、田圃のそばのホテルでは、お米とアヒルの両方が、美味しそうに育つのを、
手薬煉引いて待ち構えている私が居るのでありました(笑)
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by chesya_cat | 2006-01-25 23:59 | バリ・音色の癒し
Sounds of UBUD Part I
f0011131_1512061.jpgバリの田園風景に身を委ねて
いると、どこからともなく
コンコンコンコン・・・と
木の洞を叩くような音を、
耳にした事はありませんか?
この音、なかなか風情が
あって私は好きなのです。

この音の発生源、実は自動の
鳥追いマシン(笑)なのです
田圃の中をそよぐ風を
プロペラで受けて動力にして
取り付けてあるベニヤ板を
ノックして例の音を発生
させているのです・・・

写真では、上部に2台の
鳥追いマシンが稼動中で、
左側の竹の棒の上側には
ベニヤ板とプロペラが有り
右側は、空き缶とプロペラが
それぞれ写っています。

この鳥追いマシンですが、こんなモノにも技術革新の波(笑)が押し寄せて
来ているらしく(ホントか?)連打バージョンや、空き缶連打バージョンなど、
それはそれは農家の方の涙ぐましい工夫(?)の痕が見て取れるのです。
収穫時期が近づいたバリの田圃では、収穫前の米を狙う小鳥と、その小鳥を
追い払う農家の方との熱き漢(おとこ)の戦い(笑)が遥か昔から繰り広げられて
来たと想像力逞しく考えてみるのですが、流石に空き缶連打は頂けないかな?(^^;

考えてみれば、終始連打して音がしてたら、鳥も驚かなくなるんじゃないか?
とゆー考えに至りそうなものなのですが、単純に鳴らす音の数を倍に増やせば
鳥も倍逃げて行くだろー的思考をしているフシが本気でありそーで憎めないのと、
網で田圃を覆えば食害は無くなるよな~?とか考えるのですが、
網だと掛かった小鳥を殺してしまうから、あえて風力と人力(笑)といった
効果が無さげな武器を手に立ち向かっているのかな~?とか考えてみたりして、
多少騒がしくとも、愛すべきバリの農家が憎めずにいる今日この頃なのです。
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by chesya_cat | 2006-01-24 02:42 | バリ・音色の癒し